愁いのPrisoner-GLAY

運命は容赦なく お互いを傷つけてく

心ない素振りなまま揺れる 揺れる

出会ったあの頃なら 簡単に許し合えた

何気ない言葉でさえ 愁うから

小さな恋の終わりに聴こえたのは

慰めによく似た調べ風を纏う

こんなにもあなたを遠く感じてる時でさえ

あぁ 誰より愛しい人

すれ違う恋人達 争い合う大人達

誰にも止められない うねる うねる

幼さを持ち寄り二人暮らしたのは

頼りない勇気を街が育んでた

今もなお震えるあの肩に涙落ちぬよう

あぁ 誰より不自由な人

抱き寄せても上の空 それは愛が辿り着いた幻

追いかけても掴めない きっと時が連れてきた愁いのプリズナー

とどまるな 夢の在り処が不確かでも

独房の扉開けばもはや自由さ

穏やかな日々を数えて暮らせたら幸せと聞かないで

誰より切ない人

口づけても変わらない あなたのその瞳の奥そらして

街はまるで海の底 そして今は囚われの心プリズナー

恋人には戻れない 誰もが皆振り向けば愁いのプリズナー

発売日:2018-11-14

歌手:GLAY

作詞:TAKURO

作曲:TAKURO