ビニール傘〜それぞれの雨のち晴れ〜-MinxZone

この雨がもうちょっと小降りになったら行くね

想い出がちらかったこの部屋ももうすぐお別れだね

1本しかないビニール傘には小さな穴が開いてて

「早く買おうよ」「いやまだ大丈夫だよ」言い合いも懐かしさに変わってく

今更初めて見せる表情ちょっと反則だなぁ

溢れそうになる「戻ろっか」って言葉 奥歯でつかまえた

雨音が途切れたらそれぞれの雨のち晴れ

探しに行こう つないでた左手ももう自由だよ

水滴に反射する太陽が指す方へ

わたしがいて君がいる そんな当たり前の日々は

穴の開いたビニ傘と一緒に置いて行くよ

今 新しい空の下へ…

大人になるにつれて膨らんでく互いの夢

気付いたら1本の傘じゃもう入らなくなってしまってたんだね

給食のグリンピースを残して放課後まで泣いてた女の子が

いっぱしのこと言うようになったもんでしょ? 時間は流れているんだね

気付いたの長いこと雨宿りしていたんだ

優しく温かい「君」という屋根の下で

追いかけてた夢もすっぽかしちゃうくらいに

ドアの向こうすぐそこにそれぞれの雨のち晴れ

水溜まりはじけとぶ輪っかの数が減ってく

がんばってくるよ…

雨音が途切れたらそれぞれの雨のち晴れ

探しに行こう つないでた左手ももう自由だよ

水滴に反射する太陽が指す方へ

わたしがいて君がいるそんな温かい日々は

穴の開いたビニ傘と一緒に置いて行くけど想い出は消えないよ

いつまでもずっとずっと…

今 新しい物語へ…

発売日:2013-02-27

歌手:MinxZone

作詞:MinxZone

作曲:MinxZone