昔子供だった人達へ-MUCC

校庭の銀杏並木 錆くさい鉄棒

苦手だった逆上がり 履き潰した上履き

全部が僕等の当たり前で いつまでも僕等風の中

教科書の隅、誰にも見られないように

抑えきれず書いた好きな子のイニシャルとか

夕暮れ一日の終わり告げるベルが鳴けば

走り出す僕等、駄菓子屋へ神隠し

秘密をみんなで分け合って 共有してた誰だって

なにしたって毎日楽しくて 「また明日」

君は何を抱え 何を捨てて大人になった?

人並みに挫折もした?人並みっていったいなんだ?

煙草を吹き散らして 凋んだ夢ぶら下げて

今日が終わるのを待ってる

あの頃の僕達は何にでもなれた

君は何を抱え 何を捨てて大人になった?

擦り切れてやつれた心 見たくないし、見せられないな

転んでヒザを擦り剥く事なんてなくなったよね

一つを学び賢くなって

痛みを避ける大人になって 夢は見ずに日々を消化して

僕等は何になった?何になれた?

発売日:2005-11-23

歌手:MUCC

作詞:達瑯

作曲:SATOち