無力-ゆず

どんなに誰かの前で虚勢を張ってみたって

君の前じゃいつも僕は無力 無力

ちょっとばかり良い曲が出来上がったからって

急ぎ足で君の元へ走る 走る

何度も何度も自分を誤魔化しながら生きてきたのさ

気付けば僕は僕を作り上げてしまっていたんだね

抱きしめられた君の胸の中で 深く深く目を閉じていた

満たされない孤独の闇の中にそっと

小さな光を照らしてくれたのは いつも君だった

どっかで聞いたような言葉を並べてみたって

何も分かり合えやしない欲しいのはいつでも真実

本当の気持ちを言うのが恐くて背を向けたりもしたのさ

いつのまにか僕は僕を決めつけていたんだね

重なりあって君の中に溶けてゆく 繰り返し君を確かめていた

降り止まない雨の様な悲しみの中で 傘をさしてくれたのは

想えばいつも君だった

抱きしめられた君の胸の中で

深く深く目を閉じていた

満たされない孤独の闇の中にそっと

小さな光を照らしてくれたのはいつも君だった

想えばいつも君だった...

発売日:2002-03-06

歌手:ゆず

作詞:北川悠仁

作曲:北川悠仁