人波にもつれる 街の灯に重なり合う 旅先のホテルで まさぐったお前の肌 レイコ 胸にしみるお前が 髪の香り 肌の白さまで 名前さえ聞かずに 通り過ぎりゃ良かったのさ 火遊びは火遊びで 終わらせりゃ良かったのさ レイコ 罪な寂しさだけが 俺の胸に 穴を開けやがる 街から街へ旅をして 夢を売り 擦り切れちまったこの俺に 唇が いともたやすく 傷さえ残す 店のドアにもたれて 酒臭い俺の頬に 強がりながら「あばよ」と 頬擦る声が震えていた レイコ 罪な遊びだったね 後髪を 引かれちまってら 街から街へ旅をして 恋を売り 危な気な綱渡りだと 罵った お前の純な 心に惚れた お前の純な 心に惚れた 発売日:1993-02-21 歌手:哀川翔 作詞:伊丹哲也 作曲:伊丹哲也