深淵舞踏-片霧烈火

誘う声導くは 破滅を辿る儚き世界

霧の中手を延ばし 愛しさ共に果て無く堕ちる

鋭利な月が 見下げる喜劇

夜の箱庭は低くざわめく

芳しく散る 偽善の花弁

意識は哀しみの風に委ねて

めくるめく悪夢は抗えぬ契り

「澱む甘き媚薬も貴方が為」

闇に残る薔薇の香り 冷たい瞳捕える様に

水面揺らし目覚める魔性 心の臓へと我が名を刻め

滾る失望 刹那の恍惚

至死の叫びこそ目醒めの兆し

数多の輝石 鏤めるよりも

眩い罪 満つる涙の雫

朽ち果つ運命も歯車へと変えよう

「永久に踊り狂える貴方が為」

欺かれ嘲られ 傷つこうとも変わらぬ想い

神さえも見抜けぬ偽証 溢れる狂気刃と成して

闇に残る薔薇の香り 冷たい瞳捕える様に

水面揺らし目覚める魔性 心の臓へと我が名を刻め

欺かれ嘲られ 傷つこうとも変わらぬ想い

神さえも見抜けぬ偽証 溢れる狂気刃と成して

発売日:2004-11-03

歌手:片霧烈火

作詞:片霧烈火

作曲:片霧烈火