天使になんてなれなかった-WANDS

バックに めいいっぱいの 夢を 詰め込んだ

ちっぽけな イザコザで 熱くなって

家を飛び出した 遠い夏のMEMORY

あの日の 僕は 怖いものしらずだった

勇気さえあれば すべてを 変える事も たやすいと信じてた

「天使にだってなれる」って ホコリまみれの街に 抱かれ

天使のような けがれない 微笑みさえも 忘れていた

めぐる 時代のなかで

いつしか 生きるために その心削って

育んだ 夢さえも 窮屈になる

ヘタクソなギター かきならすそのたび

胸のたかなり 押えきれないけれど

メッキだらけの街だから 失望にこのすべてをそめられそう

天使になんてなれなかった ボクの中の歪んだ心

天使のように はばたいて はるか 遠くきえてなくなれ

未来(あす)をうつした 空へ…

「天使にだってなれる」って ホコリまみれの街に抱かれ

天使のような けがれない 微笑みさえも 忘れていた

天使になんてなれなかった ボクの中の歪んだ心

天使のように はばたいて はるか 遠くきえてなくなれ

未来(あす)をうつした 空へ…

発売日:1994-04-01

歌手:WANDS

作詞:上杉昇

作曲:柴崎浩