少年の詩-ZI÷KILL

行き場のない俺がいる

のたうちまわってるだけ

短い時だったと

身を投げ出そうともした

傷つき堕ちていくことに

嫌気がさしていたけど

どしゃぶりの雨に打たれることが

今はとても素敵に見える

独り言が多くなったと

誰かに肩をたたかれ

こんなに苦しい思い

俺だけと思い込んでた

わりといい奴と言われてるけど

悔しい思いも 悲しい夢も

わりといい男と言われてるけど

一度だって忘れたことはない

何が嘘で何が本当かなんて

そんなものは分からないけど

自分の持つこの足で歩かなきゃ

何も見えない

きっといい事あるさと 励みに

うずもれている俺がここにいる

どん底に堕ちていく この俺が見えるか

決してやさしい奴なんかじゃない

そっと目を開いて 俺の姿を見た時

情けなくて笑っている

そっと目を開いて 俺の姿を見た時

情けなくて泣いている

何も出来ずここにいたら

ただの男になっちまう

本気で愛して 自分を愛して

本気で何かやって…

情けない程 素敵に生きてゆきたい…

歌手:ZI÷KILL

作詞:TUSK

作曲:KEN・TUSK