Twelve-PIERROT

変わらないその仕草が

失いかけた明かりをまた僕に点す

いつしか懐かし気に

無邪気な君の笑顔を探し求めてた

どうしても言えない言葉がある

壊れてしまうのが怖くて

温もりに崩れていきそうになる

そしてまた目も合わせられずに

空白が嘘の様に

初めて逢ったあの日を想わせるけれど

埋まることは無いだろう

きっと二人の間流れた年月は

とめどなくあふれる言葉がある

なに一つ伝えられないけれど

限界が見え隠れする夜には

君から見えない場所へと

やるせなく胸が疼く度に

運命の輪郭が見える

鮮やかに想い蘇らせる

二つの影はもう再び重なりはしない

身が切れる程冷たい始まりの朝には

二人違う空の下で強い風を受けて

やるせなく胸が疼く度に

運命の輪郭が見える

鮮やかに想い蘇らせる

二つの影はもう再び重なりはしない

やるせなく胸が疼く度に

運命の輪郭が見える

求め合う声に耳をふさいだ

二つの影はもう再び重なりはしないから

発売日:2001-12-19

歌手:PIERROT

作詞:キリト

作曲:アイジ・TAKEO