KESALAN BLUES-吉田凜音

走り書きに丸つけた

破り捨てて忘れようとした

それでも気づけば書いて

今度は二重丸つけた

青山通りの空を

灰色の怪獣たちが塞いでる

瞳の中はきっと懐かしい空

どこにいたってこぞって

スクエアに切り取られる

そんな時代をかっ飛ばして

ここはどこ私は何のためにいるのだろう

そんな時間を蹴っ飛ばして

KESALAN BLUES

本当のとこはひみつ

踊るでまかせ風の中

KESALAN BLUES

本当のことはひとつ

わかってみせてよ心の中

走り書きに丸つけた

崩れた文字が本音を証明した

この手でつかめるほど

小さくはなかった星

246の空は

慌ただしい音がする

天井に映し出した

ずっと懐かしい空

どこにいたってこぞって

スクエアに切り取られる

そんな時代をかっ飛ばして

ここはどこ私は何のためにいるのだろう

そんな時間を蹴っ飛ばして

KESALAN BLUES

KESALAN BLUES

本当のとこはひみつ

笑うドールも動き出す

KESALAN BLUES

本当のことはひとつ

つかめない明日を

つかんでやる

発売日:2018-04-25

歌手:吉田凜音

作詞:ケンモチヒデフミ

作曲:津野米咲