TOO MUCH PAIN-SA

はみだし者達の遠い夏の伝説が

廃車置場で錆びついてらあ

灰色の夜明けをただ黙って駆け抜けて

あなたに会いに行けたらなあ

思い出す月明かりに濡れた

人気のない操車場で

それぞれの痛みを抱いたまま

僕等必死でわかりあおうとしてた

歯軋りをしながら

あなたの言葉がまるで旋律のように

頭の中で鳴っている TOO MUCH PAIN

つめこまれてきたね意味のないガラクタだけ

情熱を感傷に置きかえ

思い出によりかかるあなたを見たくはないよ

打ちのめされた横顔を

忘れないあなたの白い肩

触れたらもう崩れそうな

今だけさ明日はわからない

そして風が言葉もなく吹き抜けた

僕等の手の中を

あなたの唇動くスローモーションで

僕は耳をふさいでる TOO MUCH PAIN

もう一度 まだまにあうはずさ

まだ今なら遅くない

もう二度と戻る事はないよ

僕はまた一歩踏み出そうとしてる

少しこわいけれど

あなたの言葉は遠くもう聞きとれない

何かがはじけ飛び散った TOO MUCH PAIN

発売日:2002-08-28

歌手:SA

作詞:真島昌利

作曲:真島昌利