もっと強く抱きしめたなら-WANDS

少しだけ冷たい風が吹く

夕暮れの帰り道

肩寄せて歩いた

会話さえ とぎれたままだったね

高なる胸とただ

こみあげてく思い 押さえて

もっと強く君を抱きしめたなら

もう他に 探すものはない

季節はまた 巡りゆくけれど

変わらない 二人だけは

この街に 降りだした雨さえ

君を想う時

やわらかな優しさになる

さみしげな眼をしてた君だから

きっとわかるね

かけがえのない物

このままで時が止まればいいと

君は言うけれど

何一つ 怖れることはない

もっと強く君を抱きしめたなら

もう二人迷うことはない

あふれた涙も 眠れぬ夜も

忘れない いつの日にも

この街に 懐かしい風が吹く

そして もう一度 歩きたい

同じ時を

もっと強く君を抱きしめたなら

もう他に 探すものはない

季節はまた 巡りゆくけれど

変わらない 二人だけは

もっと強く君を抱きしめたなら

もう二人迷うことはない

あふれた涙も 眠れぬ夜も

忘れない いつの日にも

この街に 懐かしい風が吹く

そして もう一度 歩きたい

同じ時を

発売日:1994-02-02

歌手:WANDS

作詞:魚住勉・上杉昇

作曲:多々納好夫