儚い空と君-瀬名

洛陽のオレンジに

誰かの憂いを観た

手を結んで帰る坂道

それは春の惜別

恋し光 陰を連れて いとしさに 壊れてく

“愛しなさい 在るがままに”

だから 僕は生まれ堕ちたのに

こんな 無力な夜に

どんな 罪も月に明かされ…泣いた…Fu-

“安らぎは何処にも無い”

夢で君はこぼした

終わりが始まりというのなら

絶えず命は巡る

君よ どうか待って欲しい 長き川その先で

この心切り開いて

嘘も憎しみも流しましょう

船が沈まぬ様にすべて記憶を捨て去るから

“愛しなさい 在るがままに”

だから 僕は生まれ堕ちたのに

こんな 無力な夜に

どんな 罪も月に明かされ…泣いた…

“愛しなさい 在るがままに”

だから 僕は生まれ堕ちたのに

せめて 無力な手じゃ

二度と触れられぬ君想い…歌う…Fu-

…君になりたい

発売日:2009-06-24

歌手:瀬名

作詞:RUCCA

作曲:瀬名