アミダばばあの唄-明石家さんま

忘れかけた 時にひとり

現れた思ったら また消えて

そんじょそこらの ばばじゃない

いやらし恥ずかしなど何もない

股のつけ根 イボ痔の夢

情けない痛みに 耐えかねて

指で触りゃ くそやかましい

ドトウの刺激が駆けてく

みにくいほどに 美しく

何は無くとも ばばあ

ケイレンの夜風に KISSを

誰もかれも皆 あたいなんかにゃ

見向くそぶりも ありゃしない

アミダくじ アミダくじ

ひいて楽しい アミダくじ

男と女のあいだのばばあ

アミダくじ アミダくじ

どれにしようか アミダくじ

思い出すは ジジイの事

ポクリと遊郭で 死んだっけ

はしゃぎ過ぎと 無理なポーズが

彼をいかせたわけなのさ

下司な振る舞いと イヤミで

生きてることが 好き

涙はかわいて 果てたの

月のむかえ無く 男なんかにゃ

とうの昔に へも出ない

アミダくじ アミダくじ

ひいて楽しい アミダくじ

きらわれ踏まれてばかりのばばあ

アミダくじ アミダくじ

どれにしようか アミダくじ

発売日:1999-03-17

歌手:明石家さんま

作詞:桑田佳祐

作曲:桑田佳祐