しおり-flumpool

映画のワンシーンの様 モノクロな記憶のせいで

思わず 高速を飛ばした 感情も隠さず

友達も恋人もライバルも 今は過去の人

絆と呼べるもんが 僕らには確かにあったんだ

あの頃より暮らしはましなのに

切なくなるのは そう夢を語りあえた頃に戻れないから

僕ら 笑って歌って 信じ合えた 戸惑い抱えながら

いつまでも 留まれないから

心の栞を挟んでは 会える日までと誓い合って

そして今では 息を切らして探しているんだ

古びた 机に刻まれた夢や恋愛観は

青臭くて しょっぱくて でも力強くもあって

上手くいかない事ばっかの毎日だったけど

今より生きる痛みなど 感じなくて

確かなものばかりを選ぶより 不確かでも輝くあの日の影

帰らぬ日々 思い出しては

いつだって 笑って歌って 信じ合えた 戸惑い抱えながら

例え僕ら 離れたとしても 寂しさに暮れても

見つければ あの輝き すぐに取り戻せる気がした

今でも 色褪せない夢 掴む

どれくらい歳を重ねても 夢がくたびれても

僕らだけが知るあの栞は きっと忘れないから

笑って歌って 信じ合えた 戸惑い抱えながら

いつまでも 留まれないから

心の栞を挟んでは 会える日までと誓い合って

そして今では 息を切らして探しているんだ

発売日:2011-01-26

歌手:flumpool

作詞:山村隆太

作曲:阪井一生