GYPSY-三原色(三木眞一郎)

吹き寄せる砂の波 異邦人の歌を運べば

陽炎の中に浮かぶ 蜃気楼は夢の日々

跪いて祈れば 天使は翼を脱いだ

瞳を鏡にしても 映せない真実がある

今はまだ無口な風景に花をたむけるように 風をまとえば

情熱が眠りを覚ますよ

魂の奥深くで感じたい

永遠を求めて 彷徨うGYPSY

地平の彼方 瞬く未来を

確かめるその日まで 振り返ることはない

名も知らぬ古い街で あなたに似た人を見かけた

駆け抜けた夕立が 涙を音符に変える

今はまだ誇れるもの探せないけど

果てなく続く空に触れたら 一瞬を永遠に変えられるだろう

立ち止まらずに 何処まで行ったら

削られた想いが 傷を癒すのか

砂漠で水を求めるキャラバン

胸の中 秘められた 太陽は沈まない

今はまだ差しのべた手 届かないけど

果てなく続く旅の終わりで あなたの微笑みに抱かれたい

魂の奥深くで感じてる

永遠を求めて 彷徨うGYPSY

地平の彼方 瞬く未来を

確かめるその日まで 振り返らない

魂の奥深くで信じたい

永遠を見つめてる 瞳はGYPSY

誰より強く あなたを愛したい

いつの日か辿り着く 遙かな時の中で

発売日:2003-09-03

歌手:三原色(三木眞一郎)

作詞:一木弘行

作曲:加藤大祐