


そんな言い訳を用意して 君の住む部屋へと急ぐ Woo Ah
誰かのために祈るような そんな気にもなるのかなんて考えたりするけど
You've got to get into the moon
10年前の僕らは胸をいためて“いとしのエリー”なんて聴いてた
月が輝く夜空が待ってる夕べさ 突然ほんのちょっと誰かに会いたくなるのさ
Woo Ah

いつだって可笑(おか)しいほど誰もが誰か愛し愛されて生きるのさ
“家族や友人たちと 並木道を歩くように 曲がり角を曲がるように
僕らは何処(どこ)へ行くのだろうかと 何度も口に出してみたり
誰かのために祈るような そんな気にもなるのかなんて考えたりするけど”
10年前の僕らは胸をいためて「いとしのエリー」なんて聴いてた

誰かに冷やかされたって 大人しくして それが楽な生き方って思っていた
憂鬱を蹴飛ばせるほど大人じゃないし 声を上げて泣けるほど子供じゃない
忙しい毎日に追い抜かされて 心だけひとりぼっち 置いてきぼり
本当に大切なモノ失った時に 「ありがとう」って言葉の意味を知った
全部ボクが生きている 証なんだ 証なんだ


10円のガムでも万札で払い 釣り銭はモチロン受け取らない主義
「真実の愛とは?」なんて嘆きつつ ドンペリでも空けてパーティー三昧
過ぎたるシアワセはきっと俺ダメにする 貧しいながらも清く正しく
いわゆる勝ち組にいる奴等はどうして 嫌な野郎に見えちゃうのかねェ?


