少しだけ少しだけ 踏み出した ちいさな一歩でこんなにもこんなにも 景色が変わってくこと 僕は知ってるから真っ白なユニフォームの背中を まっすぐに見つめられなくてグランドに響くボールの音 目を閉じて聴いてた遠い夏最初っから うまくなんて いかないよってだけどヒザをかかえてるよりは ずっといいってあの日君が伝えたかった言葉 やっとわかったどんなにどんなに泥だらけでカッコ悪くてもどんなにどんなに転んでヘコんで失敗かさねてもいま ほんとにほんとに心の底から笑えるよ選んだこの道に 迷いはないからダメ出し食らった夕暮れ 必死で駆け下りた階段それでもそんな ひとつひとつが 幸せと素直に思えるんだまぁ こんなもんじゃないの なんてごまかしてあの頃はよかったねなんて語り合いたくはない何年たってもウソの無い笑顔で 会えるようにどんなにどんなに さびしくて どうしょうもないときもどんなにどんなに自分がちっちゃくてイヤになるときもきっと おんなじおんなじ思いを抱きしめてる君を思い出すたびにまた 歩いて行けるよどこまで行ったらいいんだろう?いつまで続けたらいいんだろう?もうそろそろ限界じゃないか?あきらめたほうがいいんじゃないか?それでもあふれて止まらない願いがここにあるかぎり ずっとあるかぎりどんなにどんなに泥だらけでカッコ悪くてもどんなにどんなに転んでヘコんで失敗かさねてもたった1ミリでもゼッタイ昨日よりも今日のほうが夢に近づいてると 信じてる少しだけ少しだけ 踏み出したちいさな一歩がいつの日かいつの日か すべての始まりだったと 胸をはって伝えたいから 伝えたいから