リバーサイドホテル-鳥羽一郎

誰も知らない夜明けが明けた時

町の角からステキなバスが出る

若い二人は夢中になれるから

狭いシートに隠れて旅に出る

昼間のうちに何度もKissをして

行く先をたずねるのにつかれはて

日暮れにバスもタイヤをすりへらし

そこで二人はネオンの字を読んだ

ホテルはリバーサイド

川沿いリバーサイド

食事もリバーサイド

Oh- リバーサイド

チェックインなら寝顔を見せるだけ

部屋のドアは金属のメタルで

シャレたテレビのプラグはぬいてあり

二人きりでも気持ちは交い合う

ベッドの中で魚になったあと

川に浮かんだプールでひと泳ぎ

どうせ二人は途中でやめるから

夜の長さを何度も味わえる

ホテルはリバーサイド

川沿いリバーサイド

食事もリバーサイド

Oh- リバーサイド

ホテルはリバーサイド

水辺のリバーサイド

レジャーもリバーサイド

Oh- リバーサイド

発売日:2004-06-23

歌手:鳥羽一郎

作詞:井上陽水

作曲:井上陽水