最後だけ私のために-やしきたかじん

悲しくはないわ 涙ももう尽きて

今度こそあなたに さよならができるわ

住みなれた部屋 私がいなくても

春にはベランダに鳥が来るでしょう

どうか行かせて

お願いよ 行かせて

その腕の届かぬ街で

ひとり静かに暮らすの

まるでいつもの

わがままを言うように

もう愛を引き止めないでよ

せめて 最後だけ私のために

あなたはあなたで 蒼空を眺めて

夢だけを頼りに 生きていけばいいわ

私の未来 この手で決められる

思い出にしましょう 綺麗なままで

どうか行かせて

潮時よ 行かせて

抱いたって変わらないのよ

もうすぐバスが来るから

戻れないこと

わかってる あなたも

大人なら私の背中を

いまは 優しいふりして送って

どうか行かせて

お願いよ 行かせて

その腕の届かぬ街で

ひとり静かに暮らすの

ずっとあなたを

愛してた ほんとに

だからそう悔やませないでね

せめて 最後だけ私のために

発売日:1997-09-10

歌手:やしきたかじん

作詞:及川眠子

作曲:山口美央子