冬色ガール-スムルース

私にとってとても不幸な

とても不幸なことなのは

昔とても幸せだった

幸せだったことでしょう

ほら 今年も街に愛しい

君の愛しい雪が降る

私にとっていつも不安に

いつも不安になるわけは

昔いつも君と歩いた

君と歩いたからでしょう

ほら 今年も街は

冬の光でロマンチック飾る

からむ糸は枚挙にいとまなく

わずらう悲しみいといとまなく

ポツリ 心 コロリ 恋 ぬけがら

ぽっかり空いた私の体に

冷たい雪がまるで永遠積もる

ため息はどこまでも白く遠く

どんなに想っても君はいない

凍えそうに声は君に届かない

私はいつか忘れてしまう

忘れてしまうのでしょうか

めぐる季節をめぐる想いを

いくつ数えるのでしょう

そっと心の中積もる積もる

冬色がある

静寂が慈しむ晩冬の雪片(せっぺん)は

ほほをなで伝わり溶けて消えた

体に吹き付ける 雪花行き混じる

わずらう悲しみいといとまなく

ポツリ 心 コロリ 恋 ぬけがら

ぽっかり空いた私の体に

冷たい雪がまるで永遠積もる

ため息はどこまでも白く遠く

どんなに想っても君はいない

凍えそうに声は君に届かない

ポツリ 心 コロリ 恋 ぬけがら

ぽっかり空いた私の体に

冷たい雪がまるで永遠積もる

ため息はどこまでも白く遠く

どんなに想っても君はいない

凍えそうに声は君に届かない

発売日:2004-11-26

歌手:スムルース

作詞:徳田憲治

作曲:徳田憲治