Silent Bells-池田綾子

世界中にひとりだけ

他の誰でもない私

君の瞳の中で笑ってる

素顔のまま

見上げれば雲につつまれて

幾千ものしずくたちが

さみしさを拭うように

あたたかい雨を降らす

立ち止まっていた迷路に

光がずっと照らすように

やさしい鼓動に抱かれている

そんな気がするの

涙があふれるくらい 大切なひとよ

どんなに苦しいときも 分かり合えるように

心に寄り添って 季節を重ねたい

雨は雪に変わるけど

君のことを思い出せば

今は離れていても

不安さえ 溶けてゆくよ

まわり道してる時間は

なにかをきっと見せてくれる

うつむくその目をあげてごらん

扉はひらくよ

愛され守られながら 愛してゆきたい

どんなに悲しいときも 信じ続けるから

心を抱きしめて 季節を重ねたい

時計が止まったみたいに

つまずいたとしても

また立ち上がれるから

涙があふれるくらい 大切なひとよ

運命さえ飛び越えて 守り続けるから

静かに響き合う 心を重ねたい

発売日:2002-10-09

歌手:池田綾子

作詞:尾崎雪絵

作曲:池田綾子