ひき止めもしないまま 君の電話を切った かたくなに 僕は 何を守っているのだろう なつかしい寂しさを 深く吸い込みながら ネクタイをゆるめて 高層ビルの窓にたつ 陽射しの向こうには 数えきれない人が行き過ぎる だれもが さざ波のような あの日の夢を抱きしめて そうさ 僕たちはRiver 求めあい さすらう川だから あどけない綿雲が 風にちぎれて消えた そういえば 二人 何を忘れていたのだろう 心から泣くことや 心から笑うこと 大切なものは 失った時わかるけど 通りを渡ったら 信じた今日にきっと会えるよと 歩道で 立ちすくむ人が 君に思えて つぶやいた そうさ 人生はRiver 流れては きらめく川だから 陽射しの向こうには 数えきれない人が行き過ぎる だれもが さざ波のような あの日の夢を抱きしめて そうさ 僕たちはRiver 求めあい さすらう川だから 発売日:1993-02-21 歌手:国安修二 作詞:真名杏樹 作曲:国安修二