傘さえ持たずに 雨の中を飛び出した 濡れてしまえば 頬の涙も消えるから すれ違う人は 哀れんではくれるけど 私をわかってはくれない 彼の部屋で鉢合わせした あの彼女はどこの誰か教えて 愛はまるで道に迷った エトランゼ どこへ行けばいいの? 私 一人きりで… うわの空で歩いた 緩い坂を上(のぼ)って 気づいたら…109 右手に携帯握りしめて 待っていた 彼の言葉はどんな嘘でも頷ける 友達はみんな「遊ばれてるよ」と言うから 誰にも相談できない 女の子は悲しい時 なぜここへと 歩いて来るのでしょう? 愛はいつも 出口見えないラビリンス 何か信じたいの 胸の奥の光 通い慣れた店先 流行りの服眺めて 泣かせてよ…109 女の子はここへ来る度 身も心も大人になってゆくの… 愛はまるで道に迷った エトランゼ どこへ行けばいいの? 私 一人きりで… うわの空で歩いた 緩い坂を上(のぼ)って 気づいたら…109 発売日:2008-10-22 歌手:AKB48 作詞:秋元康 作曲:伊藤心太郎
あの頃は 若くて 素直には なれずに 雨の中を 飛び出した お前と 俺 お前仔猫 守る 母猫の 顔して 震えながら ビルの陰 俺をまっすぐに見た 舟を出そう 知らない海に 行こうふたりだけの国へ Oh!今 舟を出そう お前となら きっと なれるだろ「家族」に 決めたのは この俺 背中押した お前 幼き子の 安らかな 寝息 そっと聞きながら 家族という 舟を出そう 心ただ命じるままに Oh!今 舟を出そう 星降る夜に これが 最後の誓いさ 舟を出そう 嵐の夜も 守ろう そこに何があっても Oh!今 舟を出そう お前となら ほら なれただろ 「家族」に 発売日:2018-03-07 歌手:哀川翔 作詞:玉置浩二 作曲:ラサール石井