エ〜河内音頭に乗せまして 酒飲め音頭と出かけましょう ヨ〜ホ〜ホイホイ (イヤコラセ〜ドッコイセ) 春は桜の花見酒 夏は浴衣で涼み酒 秋は十五夜月見酒 冬は炬燵(こたつ)で雪見酒 酒は飲め飲め百薬の長 憂いを払う玉箒(たまぼうき) さぁさ皆さん 飲んで飲んで飲んで飲んで (飲んで飲んで飲んで飲んで) 飲んで歌って踊ろうじゃないか (ソラヨイトコサッ サノヨイヤサッサ) エ〜明日の糧に飲みましょう ほろ酔い気分で歌いましょう ヨ〜ホ〜ホイホイ (イヤコラセ〜ドッコイセ) 一人しみじみ手酌酒 さしつさされつふたり酒 みんな輪になれ祭り酒 喜び言祝ぐ祝い酒 酒は飲んでも飲まれちゃならぬ それが飲兵衛の心意気 さぁさ皆さん 飲んで飲んで飲んで飲んで (飲んで飲んで飲んで飲んで) 飲んで歌って踊ろうじゃないか (ソラヨイトコサッ サノヨイヤサッサ) エ〜さても一座の皆様へ あれやこれやで酒を飲む ヨ〜ホ〜ホイホイ (イヤコラセ〜ドッコイセ) 山はアルプス雪の酒 海は浜辺で椰子の酒 都会(まち)はネオンの花の酒 故郷(むら)は自慢の米の酒 酒の旨さよ肴の美味(うま)さ 酌する女房の美しさ さぁさ皆さん 飲んで飲んで飲んで飲んで (飲んで飲んで飲んで飲んで) 飲んで歌って踊ろうじゃないか (ソラヨイトコサッ サノヨイヤサッサ) エ〜酒飲め音頭は愉快だね 日本(にっぽん)列島酒めぐり ヨ〜ホ〜ホイホイ (イヤコラセ〜ドッコイセ) 北の大地の麦の酒 南沖縄泡盛よ 西は伏見か灘の酒 東お江戸へ浮かれ酒 酒は飲め飲め日本の宝 酒は夢水力水 さぁさ皆さん 飲んで飲んで飲んで飲んで (飲んで飲んで飲んで飲んで) 飲んで歌って踊ろうじゃないか (ソラヨイトコサッ サノヨイヤサッサ) 歌手:中村美律子 作詞:三池嵐次郎 作曲:中村美律子
エー音頭 ききもの踊りは見もの 祭り太鼓は 囃しものとてもしがない 浮草稼業(うきぐさかぎょう) そこでわたしは浮かれものヨーホイホイ (アーヨイトコセドッコイショ) 高くそびゆる 通天閣(つうてんかく)や ネオンまたたく道頓堀(どうとんぼり)に 掛けた願いも 御堂筋 仲のよいよい中之島 西に安治川 天保山 遥か東にそびゆるは 生駒 信貴山 二上山(にじょうざん) その連峰の吹きおろし 河内平野の遠近に 紅提灯(べにちょうちん)の灯がゆれりゃ 河内音頭の三味 太鼓 初音家賢次の一と節で おじいちゃんやらおばあちゃん 男前やら別嬪さん 差す手 引く手も色模様 浪花名物 盆踊り河内音頭で踊りましょう (ソラ ヨイトコササノヨイヤサッサ) エー 雀 百まで踊ろじゃないか 三十(さんじゅう) 四十は 巣立ちの雛よヨーホイホイ (アーヨイトコセドッコイショ) エー花の盛りは 五六十 くよくよしゃんすなお身に毒 気から病が…出るわいな 河内音頭で浮き浮きしゃんせ まめで達者で皆さんよこころ楽しく踊りましょう (ソラ ヨイトコササノヨイヤサッサ) 発売日:2006-09-20 歌手:大阪府民謡 作詞:大阪府民謡 作曲:大阪府民謡
エー さては この場の皆々様ヨー チョイト出ました 私は お見かけ通りの 演歌鳥 ヨーホー ホイホイ (ハーイヤコラセー ドッコイセー) 金田たつえと 申します いまだ未熟で お粗末ながら 三度の飯より 好きでおぼえた アンアン… アン 河内音頭に のせまして 悪声ながらも つとめましょう (ソラ ヨイトコ サッサノヨイヤ サッサー) 生駒 葛城 二上山 中で 名高い楠公の ヨーホー ホイホイ (ハーイヤコラセー ドッコイセー) 金剛山で きたえた節まわし 毎度 ごひいき頂いて 今では日本 全国へ 唄い広がる たつえ節 アアアアン どうかよろしゅう たのんます 河内音頭の 意気の良さ 恋の悩みに 薬はいらぬ 男まえやら ベッピンさん ベッピンさん 惚れたはれた 惚れたはれたは 生きてる証拠 アラヨイショ 皆んな仲良く アンアンアンアー 暮らしましょう 唄の文句は しゃれてるが 私しゃ まだまだ まことにじっさい 声 張りあげても ご期待通りにゃ 読めないけれど 成せばなるなる なにごとも 命の限り 命の限り 唄いましょう (ソラ ヨイトコ サッサノヨイヤ サッサー) 発売日:2000-10-21 歌手:金田たつえ 作詞:石本美由起 作曲:和田香苗
(イヤコラセードッコイセ) エーさては この場の皆様へ チョイト出ました私は お見かけ通りの若輩でエーヨーホイホイ (イヤコラセードッコイセ) まかり出ました未熟者 お気に召すよにゃ読めないけれど 七百年の昔から 歌い続けた 河内音頭にのせまして 精魂込めて歌いましょ (ソラヨイトコサーサノ ヨイヤサッサ) エー私 生まれついての歌育ち 父は津軽の唄歌いヨーホイホイ 子供の頃に次から次へ 覚えた唄は数知れず だけど私も年頃そろそろここで 花の青春アアア 明子の河内音頭を歌います (ソレ) 恋をするより歌っていれば 人が喜ぶ それ見て私何より嬉し アアア二十と一つ 人に聞かせる唄だから ここは一番 スッキリシャッキリひたすらじょっぱり まじめに本気で 心を込めて 恋じゃない 声のほととぎす 血をはくまでも血をはくまでも つとめましょ 発売日:2015-06-24 歌手:金沢明子 作詞:杉紀彦 作曲:大阪県民謡