額に当ててくれるはずだったのにの歌が含まれ

まだ生きてるよ-槇原敬之

僕はまだ生きてるよ

まだ生きてるよ

まだ生きてるんだよ

僕はまだ生きてるよ

まだ生きてるんだぞ

40度ちょいの熱が出た

この年の瀬の最中に

街中はVery Very Merry Christmas

耳鳴りもジングルベル

出来るなら ねぇ サンタクロース

プレゼントくれるなら

おかゆか何かがいいな

軽いものが今はいい

買い物帰り 冷たくなった

手のひらを彼女が

“大丈夫?”って

額に当ててくれるはずだったのに

すっかり僕と別れた気でいると

うわさに聞いたよ

しかも社長の息子と付き合ってる

うちだって電気やだ!(まいどあり)

僕はまだ生きてるよ

まだ生きてるよ

連絡くらいちょうだい

フェードアウトは病人にきつい

治るものも治らない

残業を終えた僕には

医者は終わりの看板

デパートだってやってるぜ

延長してよね

そういや昔キスのとき

彼女風邪をひいてて

キスして僕にうつせって言った

わたしばかよね(おばかさんよね)

だけどよく考えたら

こんなになるほど仕事して

全然気にしてやれなかったね

そりゃ彼女も怒るよ

おいらはリッチじゃなくても

いつだって心は錦鯉(うろこ)

でも気持ちだけじゃ 態度だけじゃ

恋はうまくは行かない(んー)

僕はまだ生きてるよ

生きてるうちは

精進するから

別れ文句はソフトでお願い

前に進ませて

お星様にお願いをしよう

明日の出勤もあるし

どうか健やかになりますように

はいずりながらカーテン開ければ

昨日の洗濯物で見えやしない

(うぅ!吐きそう でも 飲んじゃった ヘイ)

僕はまだ生きてるよ

こんな状態で一つ解ったこと

世界で一番惨めなのは

風邪をひいてうなってる

一人暮らしの独身の俺様さ

発売日:1998-05-10

歌手:槇原敬之

作詞:槇原敬之

作曲:槇原敬之