盲目の詩人 Lunaは 静かに唇を開いた… これより歌うは...ある娘が 大切なモノに辿りつく迄の詩 苛酷な旅よ 困難な途よ それでも娘は決して諦めなかった 物語は運命を呪うより 苦しくとも詩い続ける途を選ぶ いづれ歴史が全てを葬りさろうとも 今は唯...瞳を閉じて聴いておくれ… 愛しい人よ アナタは何処に 手掛かりひとつなく 孤独な旅の 道連れの詩は 遠い空へ 霞んで消えた 天堕つる雨 手の平に 零れ落ちた雫… 幾つもの深い森を抜けて 険しい山を越え 町から街へ 知人から他人へと 想い人を 尋ね歩いた 天翔ける追想 星空に 誓った接吻は… 虚ろな世界を 夕闇が包み込む 帰れぬ私は 独り何処へ往く 予言書が肯定する史実 争いの歴史 戦禍という名の爪痕 大地を灼き尽くす焔 家族...恋人...愛する者の消息も知れず 多くの者達が為す術もなく引き裂かれた時代 娘の旅は 道連れとなった詩を遡るように とある城で牢番をしていたと言う男へ そして...推測から確信へと辿りついてしまった 切なくも懐かしき調べ その詩を綴ったのは… 挫けそうな私をいつも支えてくれたのは 恋人が最期に遺してくれた この名も無き詩よ 「運命よ...例えお前が瞳から光を奪い去ろうとも この唇からは詩を奪えない…」 辿りつく詩は 夕闇に陽を灯し 枯れてなお花は 凛と其処に咲く 嗚呼...吹き荒れる悲しみの… 嵐が訪れ 全て薙ぎ倒しても 大切なモノは 絶えず此処に在る 君よ...大切なモノに辿りつく途を見つけたら もう迷うことなかれ 例え茨の途であろうとも 歌をくちずさめばそれもまた楽し 詩えない人生になど 意味はないのだから… 大切なモノへと...辿りつく場所へと... 白鴉が目指す地平...あの空の向こうへ… 発売日:2004-10-27 歌手:Sound Horizon 作詞:Revo 作曲:Revo
せーのでフライト 雑踏へライドオン 一瞬で迷子 行き先など考えても 人生は迷路 正解は無いぞ いっそもっと踏み込め 不恰好で冴えなくても 変わんない僕等だっていいよ わかんないぜここからが延長戦だ くだんないことはこれ以上 くだんないままにしたっていいよ わかんないぜここからが延長戦だ 見返してやろうぜ 昨日を 今回が最後 ってもう何回と 三振してアウト 敗走しては泣いていたろう ちょっとした程度 そんくらいの才能 いっそ捨てちまった方がいいと 投げ入れた夢の 数だけ誇れ もう失うものなんてない 名声を背負う必要もない 未完成で汚くても 拭えない僕等だっていいよ わかんないぜここからが延長戦だ つまんないことはそれ以上 つまんないままの無視でいいよ わかんないぜここからが延長戦だ 見返してやろうぜ 昨日を 終わってしまった昨日の僕達を 無愛想で尻込みでも 譲んない僕等だっていいよ わかんないぜここからが延長戦だ 世界中がどう吹かしても 自分さえ信じれればいいよ わかんないぜここからが延長戦だ 救ってやろうぜ 昨日を 飛ばしていこうぜ もっと 発売日:2019-05-15 歌手:神様、僕は気づいてしまった 作詞:東野へいと 作曲:東野へいと
君の微笑みを (微笑みを) 夢に見る (夢に見る) いつも同じシチュエーション 木漏れ日が揺れる 鈴懸(すずかけ)の道で 名前 呼ばれるんだ (何度も) 君の微笑みを (微笑みを) 夢に見る (夢に見る) 僕は理由を知りたい 目が覚めた時に胸のどこかが 切ないのはなぜだ? ある日 角にあった コンビニがなくなって 曲がらないまま 過ぎてしまった 僕の無意識地図 小さい頃から知ってる 妹みたいな君が いつのまにか 大人になってて はっとした (大事なものを見逃すな) 僕はこの想い (この想い) 語らない (語らない) 今の距離がちょうどいい あの頃のように 大声で笑う 君を見守りたい (forever) 僕はこの想い (この想い) 語らない (語らない) 自分のルールを作る そう君のために冷静になって このままでいよう 落ち葉 踏みしめると 君が恋しくなる 風に吹かれ どこか飛んでく 自由 奪ったのか 青空 瞬(まばた)きもせず ゆっくり時間(とき)は流れて 僕は思う 運命の糸は長いんだ (永遠の中でまた逢おう) 好きと叫ぶには (叫ぶには) まだ早い (まだ早い) 自分に言い聞かせたよ 僕たちの恋は 慌てなくていい 未来はまだまだある (ロマンス) 好きと叫ぶには (叫ぶには) まだ早い (まだ早い) 友達でも構わない いつの日か君が僕に気づくまで このままでいよう 君の微笑みを (微笑みを) 夢に見る (夢に見る) いつも同じシチュエーション 木漏れ日が揺れる 鈴懸(すずかけ)の道で 名前 呼ばれるんだ (何度も) 君の微笑みを (微笑みを) 夢に見る (夢に見る) 僕は理由を知りたい 目が覚めた時に胸のどこかが 切ないのはなぜだ? 発売日:2013-12-11 歌手:AKB48 作詞:秋元康 作曲:織田哲郎
何もそんな顔をしなくても 疑いの目では あなたのこと見れないから どうか今は笑ってくれないか くだらぬ明日なら どこかに捨てちまおうぜ そして悲しみ消える言葉で笑いかけて 今までの過去全てを僕に話して 天国行きのバスなら乗らずに見送って あなたが人を裏切るなら 僕は誰かを殺してしまったさ よこしまな僕は やはり君の涙を美しく思うの よこしまなよこしまな僕は やはり君の思い出を美しくしてるの これまでのこれまでの夜をつなぎ合わせて それを過去と言うならば 愛しき君よ 僕は君にその夜の星空の光だけを 見上げていて欲しいのだ だから悲しみ消える言葉で笑いかけて 今までの過去全てを僕に話して 天国行きのバスなら乗らずに見送って あなたが人を裏切るなら 僕は誰かを殺してしまったさ あなたが人を殺すなら僕もこの場で殺して欲しいのよ 美しくありたい 美しくありたいの 美しくありたいのよ 発売日:2005-03-24 歌手:サンボマスター 作詞:山口隆 作曲:山口隆
分からない事が分からなくて 心臓を打って泣いて 尚更に自分が分からない ポンコツの落第者 振り返るための過去が無けりゃ 冴えない未来さえ無いや だから僕は不幸に縋っていました 恨まないでおくれ 青春なんてすぐポイだ 燃やされる前に どうかこの最期を 君に見届けてほしい 犯人は一体どうしてこんなになった傷を放っていたんだ 憐憫を仰いでいる以外能無い機械 人生は救えないようなストーリーばっか描いていたいようだ さらば、道徳 ヒヨってしまえば堕ちる だから僕は不幸に縋っていました もはや音楽に期待はしちゃいない 何も変わりはしなかった 誰も変われやしなかった インチキ同然のガラクタなんだ 一つ二つの矛盾を孕みながら 掛け違えたボタンのままで 孤独というシワだらけの シャツを着飾る あの日の僕はそうして 強がっていたんだきっと 今でも 隣人を蹴落として 犯人は一体どうしていつまでそうして傷を抉っているんだ 敗北を美徳のように歌うミュージシャン 人生は救えないようなストーリーばっか描いていたいようだ さらば、道徳 ヒヨってしまえば堕ちる なあどうだい東京 僕を 消し去ってくれやしないか 向上心だって腐っているんだ 人間になってしまった甘え自体が間違いだったんだ 神様にも見放されました だから僕は不幸に縋っていました なあどうだい青春 僕を 僕を恨んでいますか 僕は 犯人じゃない 発売日:2017-07-26 歌手:神様、僕は気づいてしまった 作詞:東野へいと 作曲:東野へいと
どうして君は 手を振り返した? 冬の気配 また言えない言葉 影が伸びて 上手に歩けるフリ してたけれど 君が笑えれば それでよかったんだよ 真面目な顔もふざけても らしくいれたら 嘘つきは僕だけでいい Oh 君を見つけてしまったから 全てが眩しくて痛くて ねえもう ねえもう 遠ざけたくて近づきたくて 愚かな願い募るくらい つまり好きって言いたいんだけど ねえもう 素直でいられなくて 探しものは 気づけばこんなに 側にあったね 何だか涙が溢れそうになるよ 置き去りの歯ブラシのような 乾く心に 一つ二つ垂らせばいい Oh 君と出会ってしまってから 大切なことがわからない ねえもう ねえもう 突き放したくて 抱きしめたくて いつかくれた君の言葉で 乗り越えられそうな気がしてた ねえもう ねえもう 臆病に用はない 同じ時を生きてる事に ぎこちないその笑い顔に 嘘はもうつけないよ 君を見つけてしまったから 全てが眩しくて痛くて ねえもう ねえもう 遠ざけたくて近づきたくて 愚かな願い募るくらい つまり好きって言いたいんだけど ねえもう 素直でいられなくて まだ言えてない言葉 発売日:2021-11-24 歌手:フジファブリック 作詞:山内総一郎 作曲:山内総一郎
あなたとまったり してしまったり とってもゆっくり してしまったり あせらずじっくり してしまったり それでもやっぱり わたし待ってるわ 夢みたいなことばかり 追いかける物語 とっくに 終わってる とっくに 終わってる 歩き出す こどもたち 泣き出した 大人たち とっくに わかってる とっくに わかってる (才能ないの知ってるの?) 気まぐれな (もうたくさんと思ってるの?) このままでよくないかな あなたとまったり してしまったり とってもびっくり してしまったり あせってどっきり してしまったり それでもやっぱり わたし待ってるわ こころのなかで 思ったことが 目の前に現れないなら (愛の言葉の重さはいくつ?) 気まぐれな (もう これっきりだからね) このままでいられるかな あなたとまったり してしまったり とってもゆっくり してしまったり あせらずじっくり してしまったり それでもやっぱり わたし待ってるわ おそとでばったり きみに会ったり わたしにそっくり きみにうっとり おふろでしっぽり ふたりまったり あそこをはっきり 見てしまったり あなたとまったり してしまったり とってもゆっくり してしまったり あせらずじっくり してしまったり それでもやっぱり わたし待ってるわ 発売日:2011-10-12 歌手:さよならポニーテール 作詞:324P 作曲:324P
何もかも 忘れたい せめて今は 迷わずに 微笑んで 僕だけを見て また会えるのなら この切なさも耐えられる まだ そばにいてよ 僕に見せる顔が 本当の君だと 信じたい 信じていいの? どんなに強く抱きしめ合っても どんな言葉で確かめ合っても そのぬくもりも 髪も指も 悲しいくらい 僕のものじゃない でも 君しか見えない たわいもないメールさえ ためらうのは 壊せない幸せが そこにあるから 僕にできるのは さみしさを埋めることだけ そう 言い聞かせる 変えられない現実 目をそむけていたら 僕たちはそばにいれるの? このまま君を 奪い去れたなら 違う未来を あげられたのなら 声にならない 想いだけが 僕の心を しめつけているよ なぜ 出会ってしまったの... この胸に顔うずめて きっと君は泣いてるんだ その涙は 誰のために こぼれるんだろう 悪いのは僕だけだよ どんなに強く抱きしめ合っても どんな言葉で確かめ合っても そのぬくもりも 髪も指も 悲しいくらい 僕のものじゃない でも 君しか見えない このまま君を 奪い去れたなら 違う未来を あげられたのなら 声にならない 想いだけが 僕の心を しめつけているよ なぜ 出会ってしまったの... 発売日:2013-12-18 歌手:CODE-V 作詞:Juli Shono 作曲:Jin Nakamura
君の声が聞こえたそんな気がした 振り返ればそこに青い空 やり残した事がまだここにあるなら これもそのひとつかもしれない まだ幼さを残していた あの日の二人が今も 今からでも遅くはない 「始めようか」 あの日… ここで僕らは出会ってしまった そして僕らは気づいてしまった 新しい世界の扉が開いた そしてまたここで僕らは出会った 君の優しさが僕に残したものを 君には想像出来ないだろう お互いの空白を埋めるものをただ お互いの中に求めてく 今君が望むならば 本当の僕を見せるよ もう何も隠さないさ 「さぁ行こうか」 いつか… ここで流した涙の記憶を ここで交わしたあの日の言葉を 抱きしめ合った二人の想いを たとえ今が幻影でも… あの日… ここで僕らは出会ってしまった そして僕らは気づいてしまった 新しい世界の扉が開いた そしてまたここで僕らは出会った 発売日:2008-02-29 歌手:不二周助(甲斐田ゆき)&手塚国光(置鮎龍太郎) 作詞:UZA 作曲:UZA
雑に伸ばした前髪で 今日を見落とし 捻り潰した裏声で 不幸を謳っている この世にひとつ間違いがあるとするなら この世に生を授かってしまったことだろう 言葉のナイフは鈍だけど 確かに胸を突き刺した きっかけなんてさ それでいいから 御終いだ あと一歩踏み込め 脳に従え 絶望 此処に未来なんて物はない 塞ぎ込んでいく 明日は昨日よりずっと冷たい 一生孤独なピエロで 震え怯えていくのだろう これは宣戦布告だ もう何もいらない 雑に伸ばした前髪で 今日を見落とし 捻り潰した裏声で 不幸を謳っている 嫌いなものはひとつだって見たくないから 嫌いなものをふたつみっつ 探してきたんだよ 傷つけないように爪を切ったら 君を引っ掻くのが愛か 夢も 希望も 不幸自慢も 大抵は鼻につく味で 飽きてしまったよ 失望 独り善がって セカイ系なシング ソングライティングとも言えない 粗末他力本願なリリック 一生孤独なピエロで 何を求めていたのだろう これは宣戦布告だ もう雨は止まない 孤独の傷で霞む瞳じゃ 僕の顔すら見えない 発売日:2017-07-26 歌手:神様、僕は気づいてしまった 作詞:どこのだれか 作曲:どこのだれか