ありがとう こんなに 寂しい想いがあるなんて 誰からも 何からも 知らされていなかった 夜空の 彼方に きらめくひとつ星を見て 涙こぼすって本当のことだったんだね ここに ここにはいない あなたに語りかけよう まるで となりにすわり もたれるように ありがとう いつでも 心の奥にいてくれて だから明日 私また歩き出す やさしく 抱きしめ 私の名前を呼んで そんなふうに 呼ぶひとはあなただけ 広い この広い宇宙で なぜめぐり逢えたの なのに それなのになぜ去っていったの 私を残して ありがとう こんなに 愛せるひとがいるなんて だから きっと 私は生きてゆける 発売日:2009-04-08 歌手:松任谷由実 作詞:松任谷由実 作曲:松任谷由実
週に一度しか 会えないけど あなたの やさしい 言葉が 心にしみる 教わることばかりで ぜんぜん 何もして あげられない 私なのに 寂しい話も 哀しい詩も 大きな愛を 感じるから 私は 素直に なれる 時を追いかける あなた TUESDAY'S LOVE TUESDAY'S LOVE 私を 愛の森へ 連れてって 週に一度しか 会えないけど あなたの まなざしに 心を震わせる 見つめている だけでも じゅうぶん 夢のような 時が 過ぎてゆくけど 苦しい心に 虚しい夢に 熱い瞳で 私を 燃やし続けて ください 時を追いかける あなた TUESDAY'S LOVE TUESDAY'S LOVE 私を 光る森へ 連れてって 週に一度しか 会えないけど あなたの 温もりに 心が安らいでゆく 奥へ奥へと 扉を開け 愛が自然に 溢れ出してくる 切ない気持ちを やるせない気持ちを いつも受けとめて くれるから 私は 生きて ゆける 時を追いかける あなた TUESDAY'S LOVE TUESDAY'S LOVE 私を 深い森へ 連れてって 寂しい話も 哀しい詩も 大きな愛を 感じるから 私は 素直に なれる 時を追いかける あなた TUESDAY'S LOVE TUESDAY'S LOVE 私を 愛の森へ 連れてって TUESDAY'S LOVE TUESDAY'S LOVE 私を 愛の森へ 連れてって 発売日:2009-08-26 歌手:ビリー・バンバン 作詞:河北秀也 作曲:菅原進
夢で抱いて 逢えないのなら 夢で抱いて 欲しいぶんだけ 月の明かりをめじるしにして 闇の迷路をくぐり抜けたら ずっと待ちわびてた 素肌を抱いて それでいい それだけでいいの 夢くらいでしか あなたを自由にできない 強く抱いて 力まかせに 強く抱いて 命まるごと トビラの陰で見つめてないで 指をのばして 顔近づけて 愛をささやいてよ 嘘だらけでも それでいい それだけでいいの 夢で逢うときは あなたはいつも優しくて 今夜もあなた来てくれるでしょ 窓辺の風に誘われながら 誰かを抱くように 私を抱いて それでいい それだけでいいの 夢ひとつあれば 私は生きてゆけるから 発売日:2013-01-09 歌手:山口かおる 作詞:及川眠子 作曲:中崎英也
パパ ママ ありがとう そしてごめんなさい もうこんな家には一秒もいたくない 身体中の傷跡 コートで隠して 真夜中の街を 一人走り出した あなたはもうきっと 覚えていないかな 離れ離れになる時 交わした約束 「大人になった時 助けに来るから 桜の咲く前の晩 あの場所で待ってる」 誰もいない街はまるで 自分だけが置いて行かれたようだ こんなちっぽけな約束なんかに 今日まで縋ってきた 「明日がやってくる それがただ怖いの」と泣いていた 「僕がいるよ」と 微笑む顔が浮かぶ 私を傷つけた この街も あの家も 何もかも 今夜別れを告げるの あなたと二人で 街外れの森の中 約束の場所 二人でよく遊んだ 「かみさまの樹」の下 木の枝にぶつかって 頬が裂けたよ でも この身体に比べたら こんなもの痛くない ひとりぼっち 震える足 暗い森が容赦なく牙を剥く 例えここで引き返しても 私に何が残るの? 怖くて 逃げ出して閉じ込めた 本当の笑い声 もう一度だけ 取り戻すの この手に もうすぐで辿り着く もうすぐで終わるんだ 何もかも 月明かりの下 大きな 約束の樹が 見えた 星が輝いてた 月が綺麗だった 桜が咲いていた あなたはいなかった もういいよ 最初から分かってた どこにも行けないと 大人になるとは こういう事なんでしょう ねえ? 私を傷つけた この街が あの家が なんだか 少し温かい 大丈夫 あなたは そのままで どうか幸せでいて 記憶の中の笑顔で 私は生きてゆける ドアを開けた時 鈍い音が響いた 殴られるパパと 悲鳴を上げるママ 「大人になった時 助けに来るから」 大好きな笑顔が 私の手を取った 発売日:2017-03-01 歌手:CIVILIAN 作詞:ナノウ 作曲:ナノウ
一人ぼっちになっても 私は生きてゆけると たしかめたくて 海を見に来た あなたのくれた時計も 白い真珠の指輪も ひとつ残らず 砂に埋づめて あなたを忘れたいの 愛したままで 浜辺によせかえす さざ波のように 恋はいつも 生まれるけれど 浜辺によせかえす さざ波のように 恋はいつも消えていってしまう 季節はずれの砂浜 風もつめたい渚は 淋しすぎるの 悲しすぎるの あなたとはなればなれで 生きてゆくには余りに 弱い女と 知っていながら どうして さようならを 言ったのかしら 浜辺によせかえす さざ波のように 恋はいつも 生まれるけれど 浜辺によせかえす さざ波のように 恋はいつも消えていってしまう 発売日:1988-10-21 歌手:弘田三枝子 作詞:馬飼野康二 作曲:なかにし礼