僕の恋人 東京へいっちっち 僕のきもちを 知りながら なんでなんでなんで どうしてどうしてどうして 東京がそんなにいいんだろ 僕は泣いちっち 横むいて泣いちっち さびしい夜は いやだよ 僕もいこう あの娘のすんでる東京へ 祭のたいこが テンテケテンと泣いちっち みんなうきうき 踊るのに なんでなんでなんで どうしてどうしてどうして 僕だけしょんぼり みそっかす 涙がほろり ひとりででっちっち おまつりなんか いやだよ 僕はおもう とおい東京のことばかり 発売日:1994-09-23 歌手:あがた森魚 作詞:浜口庫之助 作曲:浜口庫之助
嫌になって放り出して 無駄になったことだって 手で拾って積み上げた それだけが 此処に在ったのです 悲しくて泣き出した その目はまるで少女 手で拭っても 涙がほろりとこぼれ落ちたのです 戸惑って 焦った顔になって彼は固まって それだって この世界の要素のひとつ 彼女が泣いた理由にだって 日々の濁った怠惰にだって 僕の奥と奥で繋がったような匂い 誰かが持った悪意にだって 名も知らない街の夜にだって ひどく塞ぎ込んだ君とだって 繋がって続いているのだろうか それを調べてみよう 片道のバス 雨降りの匂い 子供達は小さな寝息を立てて それを君が眺める顔も世界の要素のひとつ 彼女が泣いた理由にだって 日々の濁った怠惰にだって 僕の奥と奥で繋がったような匂い 誰かが持った悪意にだって 名も知らない街の夜にだって ひどく塞ぎ込んだ君とだって 繋がって続いているのだろう そうだ 白く 白く塗ろう 発売日:2009-12-02 歌手:ASIAN KUNG-FU GENERATION 作詞:Masafumi Gotoh 作曲:Masafumi Gotoh・Takahiro Yamada
僕の恋人東京へ行っちっち 僕の気持を知りながら なんでなんでなんで どうしてどうしてどうして 東京がそんなにいいんだろう 僕は泣いちっち 横向いて泣いちっち 淋しい夜はいやだよ 僕も行こうあの娘の住んでる 東京へ 祭の太鼓がテンテケテンと 鳴いっちっち みんな浮き浮き踊るのに なんでなんでなんで どうしてどうしてどうして 僕だけしょんぼりみそっかす 涙がほろりひとりで出ちっち お祭なんかいやだよ 僕は思う遠い東京のことばかり 上りの急行が シュッシュラシュッと行っちっち いやな噂をふりまいて せめてせめてせめて 遠い遠い東京の 空に飛んでけちぎれ雲 汽笛がなっちっち 遠くでなっちっち 夜汽車の笛はいやだよ 早く行こうあの娘の住んでる 東京へ 発売日:2003-09-25 歌手:天童よしみ 作詞:浜口庫之助 作曲:浜口庫之助
雨の降る夜(よる)は さみしくて 涙をおちょこに そそいで飲むわ 二度と逢えない 人なのと そっとこころに 言い聞かす それでも…あいたい… 涙がほろり わたし 夜泣き鳥 すきま風が吹く 居酒屋に あなたの名前の ボトルが残る 一人ぼっちは 慣れっこと 少し笑って みるけれど うなじが…寒くて… 涙がほろり わたし 夜泣き鳥 夢に流された 女には あなたの背中が 止まり木でした たとえ嘘でも 良かったの ずっとふたりで 居たかった もいちど…あいたい… 涙がほろり わたし 夜泣き鳥 発売日:2014-05-21 歌手:角川博 作詞:田久保真見 作曲:岡千秋
髪をとかせば あなたの匂い こぼれて切ない 雨の夜 ほろり ほろほろ 涙がほろり ばかな女と 言われても あなた今でも やっぱりあきらめきれないの お願いもう一度 帰ってよ 他の誰より おまえがいいと 私を抱くたび 言った人 ゆらり ゆらゆら ため息ゆらり 憎い嘘さえ 恋しくて 私ひとりじゃ やっぱり夜明けが淋しいの お願いもう一度 帰ってよ 風の音にも きき耳たてて あなたの足音 待つ私 ほろり ほろほろ 涙がほろり 夢の続きを みさせてよ あなた今でも やっぱり心のささえなの お願いもう一度 帰ってよ 発売日:2009-11-18 歌手:石原詢子 作詞:麻こよみ 作曲:岡千秋
出稼ぎばかりの 明け暮れに 泣いてたお前はヨー もうはや二十才 明日は文金花嫁御寮 見せてやりたや 見せてやりたや恋女房 うすい縁のヨー あかね雲 手塩にかけた 娘なら 幸せになれヨー 涙がほろり 女房ゆずりの 器量よし 空を仰いだ 空を仰いだ横顔に 幼いままのヨー 泣きぼくろ たまにはおやじの ひげ面が 恋しくなったらヨー 一緒に帰れ 愛し殿御と ヤヤ連れて 抱いてやろうぞ 抱いてやろうぞふところに 明日は晴れるかヨー あかね雲 発売日:1996-02-21 歌手:金田たつえ 作詞:一ツ橋雪 作曲:保田幸司郎
博多始発の 列車に乗って あなた愛した終着の 佐世保に着けば エエエ 九十九島(くじゅうくしま)の 想い出が 潮の香りによみがえる 港町 未練がほろり 涙がほろり アアア 雨が降る カモメ群れ翔(と)ぶ 関門橋(かんもんきょう)と ふたり出逢った下関 忘れはしない エエエ 窓に海峡 見える部屋 身体(からだ)寄せあい暮らしてた 港町 未練がほろり 涙がほろり アアア 雨が降る 瀬戸の大橋 日暮れに越えて 追って来ました丸亀に 噂を聞いて エエエ 何処(どこ)にいるのと つぶやけば 沖で霧笛がむせび哭(な)く 港町 未練がほろり 涙がほろり アアア 雨が降る 発売日:2015-03-11 歌手:池田輝郎 作詞:仁井谷俊也 作曲:水森英夫
波が鳴くのか 海が鳴る こころのなかも 闇になる 惚れた挙句の 幕切れは 岬がくれの 旅の宿 漁火ちらり ちらり ちらり 涙がほろり ほろり ほろり 愛しつづけて いたいのに あなたは過去の人になる 人になる 舟は流れる 波に揺れ 人はさだめに 流される 抱いて下さい もう少し 明日の別れを 忘れたい 漁火ちらり ちらり ちらり 未練がほろり ほろり ほろり 残り少ない時刻をさす 時計の針のにくらしさ にくらしさ 漁火ちらり ちらり ちらり 溜息ほろり ほろり ほろり 崩れるように 身を寄せりゃ 夜明けを怨む雨が降る 雨が降る 発売日:1998-03-18 歌手:石川さゆり 作詞:石本美由起 作曲:三木たかし
今宵も侘しさに 飲まれて涙がほろり こぼれた手のひらに 私の想い高まる 何処よ あなたの笑み見えぬ 途方に暮れる空さえ 入道雲が消える前に 告げたいことがあります 長い長い清き道よ 愛しきあなたよ 私は今 此処に居ます あなたの帰りを待つだけ 今宵も霧が煙たく 明け方に夢を見た 時を忘れるように あなたに託した希望 何処よ あなたの背も見ずに 振り返らなかったのは 張り裂けてしまいそうな胸が 悟られてしまわぬよう 長い長い清き道よ 愛しきあなたよ 私は今 此処に居ます あなたの帰りを待つだけ 長い長い清き道よ 愛しきあなたよ 私ずっと 此処に居ます あなたの帰りを待つだけ 発売日:2009-11-18 歌手:熊谷育美 作詞:熊谷育美 作曲:熊谷育美
まだ幼いころ私は 歌とピアノに憧れ 得意げに奏でたメロディ 楽しそうに聴いてくれた 思春期には困らせて 言えなかった ありがとう 今なら素直に言葉にできる 古いレコードを眺めて 物思いにふけってる父は 叶えられなかった夢を 私に託したのね 旅立ちの日 部屋の隅っこで つま弾くギター聞こえたよ 思わず涙がほろりとこぼれた 東京の街で 奏で続ける歌を 今も楽しそうに 聴いてくれてるのかな? あなたと同じ 少し不器用な私も 焦らず今を生きていくよ そして歌おう 今日も 発売日:2011-06-15 歌手:Superfly 作詞:越智志帆+多保孝一 作曲:多保孝一