ああ、夜は明けて ユラユラ歩を合わせ 近づくのは14、15、16の少女の屍だ さあ銃をかまえろ 銃爪を 髪の毛も指も 思い出も骨も くだけよもう一度闇に帰してやれ 恋人見つけても心凍らせろ 目を伏せるな あのね、あたしたち好きな人に もう一度会うため歩いただけよ ホラ いつものように ホラ 町へ逃がすな うちまくれ死者に哀しみはないから うちまくれ罪の意識はひとときだ 気の迷いさ あのね、あたしたち好きな人の 肌に触れるため歩いただけよ その深い哀しみからのがれるために 少年は部隊に志願した おそらく神のきまぐれで あの世から蘇った14歳から16歳までの少女たち 歩き回る屍を 鋼鉄の銃弾で もう一度闇に帰し 始末するために。 部隊の規律は厳しく右向け右!僅かな心のゆらめきも 許されなかった 少年にはかえってそれが心地良かった このまま何も考えず ただ 少女達を始末してさえいれば それで 俺の一生はOKだ もう 誰も失うこともない、、、 それはとても楽な事だから きっと楽な生き方だから 、、、ある日、少年は屍の中に恋人を見つける あのね、あたしたち好きな人に もう一度会うため歩いただけよ でもね、許されないのならば どうぞ、メチャクチャにして欲しいな だって あたしは好きな人が 血まみれだって抱いてあげるワ だって あたしの好きな人は 血まみれだって抱いてくれるワ 髪の毛も指も 思い出も骨も 発売日:1996-03-23 歌手:筋肉少女帯 作詞:大槻ケンヂ 作曲:橘高文彦・筋肉少女帯
むかし むかし そのむかし おとうさんやおかあさんが キミくらいの頃はね トイレがいちばん こわかったもんだ… 不吉なユメに うなされ とつぜん夜中に目が覚めた 行かなくちゃ 行かなくちゃ どうしてもトイレにたどりつかなくちゃ ひとだまなんかも とびかうそうだ おしっこ出るぞ こわいぞ 必死で廊下 あるくと ギシーッと木目がうめくんだ 急がなくちゃ 急がなくちゃ 急がなくちゃ Woh! たたりのうわさは ほんとだそうだ 写真に写すとぼけてるそうだ むかしトイレがこわかった! 慌てて扉 開けると 「いらっしゃいませ お待ちいたしておりました」 逃げなくちゃ 逃げなくちゃ 2秒ですませて 逃げ切らなくちゃ パンツをつかんで ひっぱるそうだ マルのみされるぞ こわいぞー むかしトイレがこわかった! 発売日:2016-04-27 歌手:楳図かずお 作詞:楳図かずお 作曲:楳図かずお
流れ星を見れば願ってしまうから 今も忘れてなんかいない Ah…恋心 追い越せやしない気持ちならば 捨ててしまえたら良いのに もうこれ以上 私の知らないあなたを増やさないで もしも生まれ変わったら もう一度 愛してくれますか? 波よ あなたがいない世界なら この身体を浚って 明日ゆるぎない愛をこの手にすれば満たされるの? 遠くへ行こう もう二度と思い出さない場所へ ふいに寂しくさせる あなたがいた景色に かろうじて身を任せ滲みる Ah…恋風よ 買ったばかりの本を読んでみても 一つも頭に入らない 誰にでも秘密と泣きたい時があるのでしょう もしも生まれ変わったら もう一度 愛してくれますか? 空よ 見苦しく情けなくても どうかお許し下さい 苦しい記憶さえ時が経てば 愛しさへと変わる だから遠くへ もう二度と思い出さない場所へ 傷ついた夜明けは大切なものが見えて この胸が痛いよ Ah…恋しくて いつか…いつか「過ぎ去った事だから」と優しくなれるでしょう でも今はまだそんなにも上手く生きれそうにない 素直にどうしようもなく寂しいなんて言えていたのならば 独りじゃない もう少しこの風に吹かれていよう 遠くへ行こう もう二度と思い出さない場所へ 発売日:2006-08-09 歌手:北原愛子 作詞:北原愛子 作曲:中嶋康孝
こんな時には きっと 味方すれば強がる男性だから 愉快なだけの話を詰めた 車を走らせる 恋の傷をいやしに 旅立つ噂 本当だったのね 仕事や街や友達にも しばらくサヨナラね あぁ君にしとけば良かったなんて ちょっと失礼じゃない!? あなたに彼女のいると知って 眠れずに泣いた夜のこと 絶対云わない 男泣きなんてのは 見たくないから夜の海へ行こう 涙うるめば 気付かせないで 波にさらわせてね あぁ君にしとけば良かったなんて ちょっと許せないね 一度は寄せた心の潮 水平線 引き返すまでに季節越え過ぎた あぁ君にしとけば良かったなんて ちょっと気分いいね 私は浮かぶ島のままで 高い波 ここへ泳ぎ着くあなたを待ってる 発売日:1990-12-15 歌手:平松愛理 作詞:平松愛理 作曲:平松愛理
どういう言葉で君に この想いを伝えようか ボキャブラリー不足 比喩法なんてもってのほか 色とりどり 豊かな表現をしたいのに ああ もっと勉強しておけばよかった 難攻不落の夢を 歴史上の偉人たちは どう攻め落とすかな きっと緻密な駆け引きとか 型破りな戦略 参考にしたいのに ああ もっと勉強しておけばよかった あの頃から大人ぶって 分かったようなふりをして 斜め読みばかりの僕は やっぱり馬鹿だった 教科書からはみ出るほど 未来がこんなに広かったなんて 今 僕の立ち位置は「底辺」「×高さ」は理想だけ そのうえ不安で「÷2」の いびつな三角形 でも丸いよりは鋭角に どこかの隙間に入り込めそうで もうちょっと賢ければ 無謀なこと 諦めそう 過去から学ばない そう都合よく忘れながら 僕は馬鹿げた夢を 何回でも見に行こう ああ あんまり勉強してなくてよかった 発売日:2014-09-03 歌手:ファンキー加藤 作詞:ファンキー加藤 作曲:ファンキー加藤・soundbreakers
霞んだ夕陽 君の側で Lay down なびいた髪に 触れたくて Shoreside はしゃいだ 足跡消して 切なさ 描くよ 泣き出しそうな瞳に映る エメラルドグリーンの揺らめき愛しい Oh 「好きだよ」貴方の小さく震える声が 潮風に流されてしまう夜 Baby, show me your paradise 一番光る星 見つけ 未来を 描くよ 麦わら帽子の影に隠れて 何度も君に伝えようとした Oh「抱き締めて」言えず過ぎ去っていった あの夜は 孤独な人魚も気付かないまま Baby 泣き出しそうな瞳に映る エメラルドグリーンの揺らめき愛しい Oh 「大好きよ」貴方の小さく震える声が 潮風に流されてしまう夜 Baby, show me your paradise Show me your paradise 発売日:2020-07-10 歌手:Mime 作詞:Mime 作曲:Hikari
ちょっとくらい浮かれちゃったって 気づけばスキップしていたって 思い出し笑いとかしちゃっても、、、 だって 初めて彼氏ができちゃって なんだか フワフワしてきちゃって 心ここになくなっちゃうでしょう 何言われたって 全然気にならない 微笑み返してあげる 幸せは敵作らない なぜ 恋をして来なかった? 今までずっと バカにしてた だってどいつもこいつも I LOVE YOU!って まるで 盛りのついた猫だ でも恋をしてみてわかったんだ 人は何のために生きるのか? 巡り会って 愛し合って 無になって 自分じゃない ホントの自分 見つけたい 人前でイチャイチャとか スマホの写真見せるとか 恋バナばかり語っちゃうとか、、、 そんなバカップルを呪ってたのに 楽しいなって思えてきて お揃いの指輪(リング)したりして、、、 もうすぐクリスマス バレンタインデーもあるし 誕生日はどういうプラン? 幸せは自慢したいもの そう 恋をして来なかった分 近頃 私 盛り上がり中 だってこんな楽しい ラブストーリー ドラマとか 見てる場合じゃない もっと 早く気づけばよかったわ 恋は主人公になるべきよ ドキドキして ハラハラして キュンとして、、、 迷っている人たちよ すぐに告白しちゃいなさい そばで見ている観客より 見つめ合って 抱き合って キスをしましょう 幸せは 参加すること なぜ 恋をして来なかった? 今までずっと バカにしてた だってどいつもこいつも I LOVE YOU!って まるで 盛りのついた猫だ でも恋をしてみてわかったんだ 人は何のために生きるのか? 巡り会って 愛し合って 無になって 自分じゃない ホントの自分 見つけたい 発売日:2020-12-09 歌手:櫻坂46 作詞:SoichiroK・Nozomu.S 作曲:秋元康
君は16 僕は17 抱き合う事も許されぬ愛 首にかけてるイニシャル入りの ペンダントぴたりと合わすだけ もう待ちたくない連れて行ってと 涙ぐむ君の手強くにぎり 歩きだすよ 僕はあてのないさすらいだから 僕についておいで 幸せを見つけよう 君は16 僕は17 1才ちがいでなぜ苦しむの 人目をさけて唇合わす 震えてる君の目がまぶしい もう待ちたくない連れていってと 僕を信じている君の気持 大事にしたいのさ 僕は好き 君だけが好き たとえ苦しくても 二人なら生きられる 歩きだすよ 愛はあてのないさすらいだから 僕についておいで 幸せを見つけよう ダダダ、ダッダダ、ダダダ ダッダダダ……… 発売日:2008-03-26 歌手:ずうとるび 作詞:岡田冨美子 作曲:佐瀬寿一
言えないことはだんだん減って 恥じらいもなくなって あんなに思い悩んだことも 今では笑い飛ばしてしまう 僕はそれでいい あなたは違う そんなことも分からないまま 過ちをおかした たくさんサインをくれてた あなたの言葉と表情に 大したことないさと自分の測りでひどい言葉をぶつけた 本心じゃない 言い訳もできない 一緒にいるのにずっと一人にさせてた事実 失礼のないように怯えながら慎重に言葉を紡ぐ そんなことに疲れた僕は 甘えてばかりだったね あなたの好きなもの 嫌いなもの 許せないこと 笑えること 好きな匂い 町 音 全部覚えていきたかった 僕は知らなかった 僕は知らなかった 愛されることより 愛して初めて満たされること 人に親切で優しい そこが大好きでしたって 違う 汚い自分を許すための免罪符だったんだ 今となっては この優しさは 持ち続けることが僕からあなたへの贖罪 人が人を理解するには途方もない時と根気が要る そんなことに疲れた僕は 必要な瞬間さえも あなたの抱えてた心の底 不安 悲しみ しがらみも 二人なら越えられることが 沢山あっただろう 僕は知りたかった 僕は知りたかった 愛されることより 愛して初めて満たされるもの 今は壊れてしまって構わないから 僕の世界と 向き合いたいんだ 向き合いたいんだ あなたの好きなもの 嫌いなもの 許せないこと 笑えること 好きな匂い 町 音 全部覚えていきたかった 僕は知ってたんだ 僕は知ってたのに 大切にするにはあなたの声を もっと聞けばよかった 発売日:2018-06-20 歌手:橋爪もも 作詞:橋爪もも 作曲:橋爪もも
目を閉じてなお映った 黄昏時の輝き すり抜ける風優しく 追憶の窓を開ける ゆらめき立つ水面 水鳥達を乗せて 今も君を乗せて きらめく様に 風と共にある 森のざわめきも どこか遠い日の 君の歌に似た 今自由に風に乗って はるかな地目指す様に 人はみな時をかける 風と共にあると 目を閉じてなお消えない 雲一つない夏の夜 星屑をちりばめては 僕らに語りかけてる 月は満ちてはかける ずっとそこに浮かんでる うつろう時にさえ 流されぬまま 何億光年も 星は旅する 闇を照らす様に 小さく震える 今自由に光と化し はるかな星目指す様に 人はみな時をかける ゆらめき立つ水面 水鳥達を乗せて 今も君を乗せて きらめく様に 風と共にある 森のざわめきも どこか遠い日の 君が笑う様で 今自由に風に乗って はるかな地目指す様に 人はみな時をかける 風と共にあると 君と共にあると 発売日:2007-04-18 歌手:河村隆一 作詞:河村隆一 作曲:河村隆一