(セリフ)前略ひとりで飲む酒というのはいつもどこかの歌が含まれ

迷惑でしょうが…-とんねるず

(セリフ)前略生きてくことは哀しい訳で

哀しいからまた生きてく訳で

露路裏のうす暗い赤ちょうちんが

燈台の灯りのように見える訳で今夜は俺 飲みます。

帰りの道さえわからないくらいにぐでんぐでんに酔いたいだけ

出ていった あいつのことなんてまるで別の話

迷惑でしょうがほっといてください

のれんをしまうまでは迷惑でしょうがほっといてください

馬鹿な俺です今夜はとにかく一人で飲みたくて

この店へ来たんです

(セリフ)前略ひとりで飲む酒というのはいつもどこか

違う訳でうまく云えないけど俺酔いつぶれた気分です

映りのよくない テレビから流れる八代亜紀の唄、口ずさんで

その後で゛しあわせ″って奴にやっと気づいたけれど

迷惑でしょうがやさしくはしないで上手に話せません

迷惑でしょうがやさしくはしないで苦手な俺です

今夜は思い出 つまみに飲みながら時間をつぶします

(セリフ)前略八代亜紀の唄っていうのは本当に哀しい訳で

特にこういう時に聴くと心にじーんとくるものがある訳で

何かひとりで聴くには つらいです。

迷惑でしょうがほっといてくださいあいつに惚れてました

迷惑でしょうがほっといてくださいだめな俺です

一人の部屋には帰りたくはなくてこの店へ来たんです 酔うほどに・・・

(セリフ)前略なくしてから気がつくことと云うものがある訳で

俺がなくしてしまったものは大きい訳で

ガラス戸を少しだけ開けてみると雪でした。

発売日:1999-03-17

歌手:とんねるず

作詞:秋元康

作曲:後藤次利