探したことも 探されたこともないような… 途切れた自分 同じ色に染まることもできないまま 薄汚れていた 押しつけがましい 誰かの夢のその中に隠れてみても ふらふらと追いかけてくる 気持ちから逃げられやしない ひとつ、ふたつ、と指で数える 悲しみや痛みの記憶並べて すべて開いたその手のひらには 何故か微かな温もりが残った この世界を壊しても 時間は永久(とわ)に流れゆくから 止む雨も 来る朝も 刹那の光 そこに生きている プラスチックの銃で狙う あてはずれでピンボケの空 工場の煙になって うぬぼれの未来描いた いつかのヒットソング聞こえてくる 擦り切れた安い台詞を並べて リズム刻んだ引き金の音で 何故か懐かしいあの頃に焦がれた この世界を壊しても 時間は永久(とわ)に流れゆくから この世界の片隅で 生まれて消える運命だから 憧れも 優越も 刹那の光 ここに生きている 発売日:2015-02-11 歌手:渋谷すばる 作詞:マシコタツロウ 作曲:マシコタツロウ
窓からいつもと変わらず 桜が風に ゆらりゆらりゆらり ゆらりと舞う 意識が今日も薄れゆく 君は誰?何も想い出せない 僕の手を取り力強く 握ってる手に涙が零れ落ちたよ 止めどなく流れ出す瞳は何かを語っていた 君の香り何故か懐かしいような… この部屋できっと僕は一人で命無くすのだろう 誰も見つけることの出来ない花を… 散り急ぐ花風に揺られて 白い病室風に吹かれて 痛みが日々を重ねる度 痩せゆく 醜い体抱き締めたね 最期になって一つ大切な人を想い出した 明日には灰になり砂に帰るよ 窓から見える桜あの桜の下で眠りたい 暖かく包んだ君の手の中で… 304号室静かに運ばれてゆく中で 二度と君を忘れぬように これから 僕は桜と共に風に揺られて君を想い出す ゆらりと ゆらりと ゆらりと ゆらりと 歌手:DIR EN GREY 作詞:京 作曲:Die
初めての言葉 知るはずもない国なのに 何故か懐かしい 出会いの偶然信じるふりで 君のこといつも考えていた いつから抜けない針がまた 近づく誰かを傷つけてる 痛みの前で自分が見えた ひたすら逃げてるだけ 本当の世界って少し残酷 受け入れる勇気が大事 よりそえばまわる まわれば変わる 必要な物は心だけ 出会いの偶然信じる鍵は 君の目の中の王国にある 人には言えない過去のこと 気に病む誰かを許しなさい 苦しい時は自分を見るの 答えがある筈きっと 幻想の世界っていつも快楽 切り離す訓練しましょ よりそえばまわる まわれば変わる 必要な物は心だけ 出会いの偶然信じる鍵は 君の目の中の王国にある 出会いの偶然信じる鍵は 君の目の中の王国にある 発売日:2006-12-22 歌手:畑亜貴 作詞:畑亜貴 作曲:畑亜貴
遠く聞こえる 祭り囃子 何故か懐かしい 夏色の夜 月の巡りを 走り抜けて 風に目覚める 思い出の日々 想い憧れて 大人になって 気付かずに置いて来た 広い空 戻れないと わかっていても あの頃の僕は今 ここにいる 夢は遥かな おとぎ話 誰と遊んだ すすきの匂い 沈む夕日は 胸に宿り 笛の音色に きらきら光る 時を追いかけて 追いかけられて 泣きながら流れてく 茜雲 山は眠り 明かりは消え 何もない草原に 星は降る 想い憧れて 大人になって 気付かずに置いて来た 広い空 戻れないと わかっていても あの頃の僕は今 ここにいる あの頃の僕は今 ここにいる 歌手:福山芳樹 作詞:KYOKO FUKUYAMA 作曲:YOSHIKI FUKUYAMA
青い瞳見知らぬ風 遠い空流れる雲 一人きり歩く街 そんな全てが この俺を 包み込んで はるか彼方海の果てに 待ちわびる俺の明日が 今 何故か儚くて小っぽけ過ぎて うつ向いた陽射しの中 交わす言葉も知らないこの俺に ただ微笑む街 何故か懐かしい想い溢れる 果て無きこの旅 何処に行けばそう掴めるの 俺の明日を 確かな時間が 刻んでゆくよそれだけサ 何も変らず歩いてる... 青い空の下で今日も 訳も無く争い合う 何よりも大切な命見失う 欲望に全て預け いつも愛する瞬間 切なさは あァ同じ筈と 信じてるのに どうか気付いて 果て無きこの旅 いつになればそう眠れるの 微笑み抱いて 確かな愛など 在るのだろうか教えてよ 迷いながらも歩いてる... 果て無きこの旅 何処に行けばそう掴めるの 俺の明日を 確かな時間が 刻んでゆくよそれだけサ 何も変らず歩いてる... 発売日:1995-04-19 歌手:藤重政孝 作詞:藤重政孝 作曲:藤重政孝
たとえば 路地をひとつ あの日 もし間違えなければ 君と逢ってないかも知れない 「もしも」なんて無限大 小さな奇跡が創っていく未来 必ず在るのさ “意味”のない出来事なんてない そう一切 離しはしない 永遠(とわ)に関わってたい 向き合えない夜も越えたい そう君は 常に何故か懐かしい 守っていくことを ここで誓うよ 手繰(たぐ)るロザリオ 誰もが背負っている 喪失と嗚咽(おえつ)の十字架 忘れることさえ忘れて それでも進むしかない 諦めた時に訪れるのが愛 君を探してた だから ずっと生きてきた 精一杯 感謝をしたい 怒り 哀しみにも なんてことない日常にも いつの日か 君に宿る命に 優しさの連鎖を 繋げていこう 時はロザリオ 教会の鐘の音(ね) モザイクの日暮れ ステンドグラスに光の羽根 祝福すべて 受け取って返そう 君と 離しはしない 永遠(とわ)に関わってたい 向き合えない夜も越えたい そう君は 常に何故か懐かしい 守っていくことを ここで誓うよ 手繰(たぐ)るロザリオ 時はロザリオ 発売日:2018-04-25 歌手:Lead 作詞:MUSOH・PHANTOM・ERIK LIDBOM 作曲:shungo