気にしてただけの歌が含まれ

八十八鍵の宇宙-Orangestar

零れ落ちた言葉 海へ

誰に 誰に届くか

溢れだしたこの音 宇宙へ

誰が 誰が知るのか

僕が生きてゆくこの日々に

何が 何が残るか

僕が息絶えるその日に

何を 何を知るのか

まとまらない

言葉通りの言葉が

宛てもなく音楽になって

また僕の中に戻っていく

伝わらない

思い通りにも歌えない

けどそれはそれでいいだろう

僕は僕だろ

星の瞬きみたいな

明日をただ

ただ追いかけるだけじゃ

何も生まれはしないや

響け空高く

笑うように歌って征く

儚くも続いてく日々

ただ一つの道標さえ

持っちゃいない世の中

何処へ 何処へ行くのか

絞り出した言葉 海へ

誰が 誰が知るもんか

捻り出したこの音 宇宙へ

誰が 誰が聞くもんか

物足りない

昨日と同じ僕じゃさ

八十八の星座を全て

一度には見れぬように

僕の中にも色んな僕がさきっと

それはそれでいいんだろう

また歌にして生きてやろうぜ

はいはい そうだろ

僕が僕でいられないなら

笑えない空の下

ガラス玉みたいな今日を

壊れないように眺める月

孤独な海の上

いつの間にか

僕が僕じゃないみたい

あの頃の僕らは

なんかもっと

楽しそうに思えていた

それは違う

僕は今も僕だよ

余計なことばっかさ

気にしてただけ

星の瞬きみたいな

光をただ

ただ追いかけるだけ

振り向いた背中に夏を見る

それはもう過去の僕なのに

なんてさ

僕らしくないや

果てはないさ

何だっていいんだ

繰り返しの毎日でも

何か残せたなら

ってそんな全てを

笑って歌って生きていく

発売日:2017-01-18

歌手:Orangestar

作詞:Orangestar

作曲:Orangestar